計算知能・MM研究室概要

計算知能・マルチメディア研究室とは?
計算知能・マルチメディア研究室は、2006年4月、延原が筑波大学に着任すると同時に設立した研究室です。メンバーも少しずつ増え、今年度(2015年度)は、博士課程学生2名,修士課程学生11名、学類生2名、研究生2名,そして私(延原)と事務補佐員の合計17名の体制です。

当研究室では、明るく、ポジティブで、やる気まんまんのメンバーを歓迎しております。興味があれば、いつでも見学に来てください。

計算知能・マルチメディア研究室

週に1回の全体ミーティングの様子
計算知能・マルチメディア研究室 カップラーメン,お菓子,ペットボトル飲料等,豊富な食糧が蓄積されており,24時間いつでも研究できるようになっています(いつでも,ヒキコモレル).快適な研究室ライフに興味のある方,ぜひどうぞ.
計算知能・マルチメディア研究室では、充実した計算機環境、 そして集中して研究に取り組める静寂な空間を提供しております。 また、ラボメンバは学内および学外の機関から、厳しい選抜をくぐりぬけてきた精鋭達であり、いつもやる気まんまん、これ以上ないというくらい、刺激的な環境です。世界を変える計算知能の新しい姿を夢見て活動を行う当研究室は、まさに、「計算知能の梁山泊」(パチンコではない) にふさわしいのではないかと思います。研究室は、基本的に1人1台、最新鋭のコンピュータが与えられますが、それ以外にも色々遊ぶモノがあります。いつでも自由に遊びにきてください。 計算知能・マルチメディア研究室
計算知能・マルチメディア研究室 計算知能・マルチメディア研究室
計算知能・マルチメディア研究室 計算知能・マルチメディア研究室

 

研究室の大局的な戦略について
世の中を快適にするためのマルチメディアのスーパーインフラをつくりあげる

これが,本研究室の大局的な研究戦略になります.この目標の下、日夜研究に取り組んでいます。
より具体的には、インターネット上を流れる膨大で様々なメディア(テキスト、画像、音など)や、それを生み出すデバイス、消費するデバイスを利用して、いかに人々の生活を「本質的」によりよいものにしてゆくのかを、産業としての視点、また実用から基礎理論の視点で、幅広く研究しています。

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 よって、産業の視点では、農業・災害用の無人航空機の機体設計・開発および画像センシング、次世代学習支援、P2Pインフラを利用した新たな産業創出など、実用の視点では、スマート端末を対象としたレコメンデーションのアプリケーション開発、マルチエージェントシミュレーション技術、超解像技術など、を取り扱っています。もちろん、コンピュータサイエンスの基礎となる離散数理に関する研究も大切にしています。我々の研究室では、このような数理論理的な思考を大切にしつつ、それらを武器に様々な分野に切り込んでゆける人材を輩出することも目標にしています。

以下は関連する研究のキーワードになります.

本研究室で取り組んでいる研究のキーワード
  • 小型無人航空機の設計・開発およびその応用
  • ウェブ/ソーシャルサービスにおけるインテリジェンスの追求
    • レコメンデーション,ドリルダウン,クエリ拡張,フィルタリング,バースト解析など
  • スマートデバイスを対象としたアプリケーション開発
  • オープンソース、P2Pインフラを利用した産業創出
    • Bitcoin, 分散認証
  • 機械学習/シミュレーション/マルチエージェント
    • 距離学習,ランキング学習,概念学習,クラスタリング
  • 離散数理/離散数学
    • 集合,関係,代数系,束論,グラフ理論,確率・統計
  • 計算知能
    • 人工知能,ニューロ,ファジィ,遺伝的アルゴリズム,カオス,フラクタル,複雑系

上記の説明からわかるように、当研究室では、どちらかというとソフトウェアに関する研究を中心に取り組んでおります。重厚長大なものは取り扱っておりません。この点については、十分注意してください。 ハードウェアを中心とした研究を行いたい人は、他の研究室を希望されるとよいと思いますが,工学という分野においては,たとえハードウェアを取り扱っていたとしても,研究に割く時間としては,「ハードの組み立てが1割,対応するソフトウェアを書くのに9割」という状況になることがほとんどだと思います.またハードウェアの取り扱いについては,以前に比べて随分と閾値が下がってきましたので,正直なところ「誰でも取り扱いができる」ようになってきたと思います.他の人との差別化を目指すのであれば,ソフトウェアの研究で力を発揮してみるのもよいと思います.

ソフトウェアの研究では、コンピュータが1台あれば(あるいはなくてもよい)、 世の中のひっくり返すような素晴らしいアイデアを出すチャンスを、 誰もが平等に手にすることができます。

当研究室では、学生さんの皆さんに、そのようなエキサイティングな世界の中で、 自分独自のモノ作りをしてほしいと考えております。「 あらゆる可能性に満ち溢れた世界において、それらを黙って見過ごせるほど、人間は強い生き物ではない」、なんてセリフが書かれたドストエフスキーの本もありましたね。 さあ、あなたも、あらゆる可能性に満ち溢れた当研究室に足を踏み入れないわけにはいかない?

 

「研究する」ということ

自分自身の興味の持てる対象について、じっくりと 、そして経済的なバックアップを受けながら研究できる期間というのは、おそらく、皆さんのこれからの長い人生において、学類の卒業研究、大学院の修士 および博士課程の期間しかないと思います。「いやいや、企業に入ってから、自由にじっくりとクリエイティブな仕事をやるんだ!」と言う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。企業というのが基本的に営利を目的とする組織・団体であることを忘れてはなりません。つまり、何かをやろうとする場合、必ず、どのくらいの利益が見込めるのか、どのくらいの波及効果があるのか、インパクトがあるのか、といった観点からの主張が重要であり、「学術的に面白そうだからやってみたい」という主張は、まず通らないと思ってよいでしょう。

当研究室では、あなたの好奇心を大切にします。「学術的に面白そうだからやってみたい」、そういった発想を大切にします。

おそらく、大抵の人は、卒業・修了し就職してから、 「ああ、卒業研究の期間、大学院での研究期間というのは、なんて天国だったんだろう!」と後悔することになると思います。(研究者になれた人、本当にラッキーでしたね。自分の人生、誰からの強制もなく、自分の本当に好きなことに費やすことができるのは、本当に幸せなことだと思います。私自身も研究者になって、本当に良かったと思っています。)

せっかく1度しかない人生、1度しかない学生生活。自分の興味のある対象に徹底的に挑戦してみましょう。 現時点で、挑戦すべき対象がでわからない場合、研究室でじっくり、ゆっくり話し合ってゆきましょう。 きっと、素晴らしい何かが見つかるはずです。常に、夢と希望とロマンを持ち、情熱的に取り組んでゆきましょう! 私の尊敬する研究者の1人 Stephane Mallat は、こう言っています。

「自分の考えはうまく行くと確信するほどに情熱的でなければならない。そうすれば、結局はうまく行くだろう」

すばらしく核心をついた台詞だと思いませんか?

共同研究先

拙著紹介

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